千葉県柏市の設計事務所。自然素材、環境に配慮した住宅設計、店舗、リノベーション、&日々の暮らし、町歩き


by boro9239
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カテゴリ:ヨミモノ・キネマ( 7 )

アメリ

アメリ [DVD]

オドレイ・トトゥ,マチュー・カソヴィッツ,ドミニク・ピノン/パンド

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2001年の映画。流行りましたね。
その後あらゆるジャンルに多大な影響を与えたルーツ作品の一つと言って良いでしょう。

私はジュネ監督は元々好きで、デリカテッセン、ロストチルドレンも劇場まで足を運んで観ました。
おもちゃ箱のような楽しさ、絵本のような綺麗な絵作りとは裏腹に、
案外グロいマニアックな作品をつくる監督なので、
恋愛映画を撮ると聞いて当時はかなり驚きでしたが、
結果的にはジュネ監督の集大成的な作品になったのではないかと。

現実とうまく折り合えないアメリが織りなすユーモアとブラック、
仕掛けが満載の寓話的な恋物語。
かなり変わった恋愛映画ですが、むしろ今の時代の方がぴったりな感じもします。

どこか日本の漫画的、大島弓子の作品に似ている気もするのですすがどうでしょう?

アメリ演じるオドレイ・トトゥが最高にキュート、
+あの有名なテーマ曲+パリの風景だけでも見る価値ありです。

(2010.01.06の非公開記事を大幅改変。)


by boro9239 | 2019-01-26 11:50 | ヨミモノ・キネマ | Comments(0)

9歳の子供に見せたい映画、というくくりで借りてきました。
20年ぶりぐらいでしょうか。

ドリフのようでもあり、ダウンタウンのコントのようでもあり、
さすが世界の喜劇王、まず単純に子供も大人も笑えます。

大人になって改めて観るとその映画としてのルックの美しさ、
トーキーとサイレントの狭間にある摩訶不思議な音の演出、
当時の映画スターとしてのチャップリンのメタ的な存在感、
作品で描かれているその時代背景の過酷さや切なさ、
そこにデジタルリマスター版の独特なクリアー感が相まって、
もうなんだかありとあらゆるものがワーっと押し寄せて来る、
実に楽しい映画体験でした。

あの名曲「スマイル」がこの映画のテーマ曲であり、
チャップリン作曲だったという事も恥ずかしながら初めて知りました。

なかなか1日で見る暇がないので
一週間かけてちょっとずつ見るという、
映画好きからはおしかりを受けそうな見方でしたがそこはお許しを(笑)
さて、次は何を借りてこようかな。
by boro9239 | 2013-01-22 16:09 | ヨミモノ・キネマ | Comments(0)

おくりびと

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仕事で映画を見るのは初めてです。
映画「おくりびと」の「アレ」を見て、というお客様からのご要望がありましたので。
これもまた、設計という仕事の醍醐味ですね。

死ぬという事、生きるという事。

この作品では死が何度も描かれる一方で
食べるシーン、つまり生が何度も描かれています。
「アレ」が出てくるのは食べるシーンのひとつ。
この映画の中でもとても印象的で好きなシーンでした。
by boro9239 | 2012-12-21 14:53 | ヨミモノ・キネマ | Comments(0)
のだめカンタービレ
二ノ宮 知子 / 講談社





世の中ちょっとしたクラッシクブームらしい。
この漫画はそれに一役かっているらしい。
「のだめカンタービレ」はクラッシックの世界を歩んでいる人々を描いた作品。

この前たまたまラジオでこの作品の事をクラッシックの音楽家が激賞していたり、
どうやらすでに有名な漫画らしく、情報を良く目にする機会があったりなどで、
ちょっと気になっていて思わず手に取ってみたら・・・はまった。

クラッシックに詳しくなくても、その絶妙な描写に思わず吹き出してしまう、
とても楽しい作品ですよ。
もともと自分の職業柄、一つの世界を極めるために突き進んでいくという、
この手の作品には弱いんですけどね。

それにしても
リアルタイムの漫画を買ったのはいったい何年ぶりだろうか?
by boro9239 | 2006-01-29 00:05 | ヨミモノ・キネマ | Comments(8)

本日の一冊/最後の昼餐

最後の昼餐
宮脇 檀 根津 りえ / 新潮社






ドキュメンタリーは別としても、建築家を題材にした映画やドラマは
多分つまらないだろう。でも、宮脇さんを主役にしたものなら面白い気がする。
監督は竹中直人、演じるのは田村正和がよさそう。

建築家の宮脇さんは設計した数のみならず著書も多い。
その中でもこの本には建築の話がほとんど出てこない。
ひたすら食べ物、美食の話を中心に、
日々の生活が淡々と楽しく綴られているスケッチエッセイ。
パートナーにスケッチを描いてもらっているところもにくい。

けれどこの本を読むとどうしても涙が出てしまう。

宮脇さんの文章はいつもさらっとしていて軽快だが、その背後には
何かを伝えたいという情熱がいつも見え隠れする。
この本では特にそれを強く感じるからなのかもしれない。

「娘の結婚、還暦、がんの宣告。それでも、人生をより良く楽しむ人でありたい」
「最後の昼餐」の帯にはそう書かれている。
最後の桜のスケッチは楽しく、美しく、ちょっと切ない。

「宮脇檀の住宅設計ノウハウ」が赤版なら、こちらが青版と勝手に決め込んでいる。
by boro9239 | 2006-01-20 15:53 | ヨミモノ・キネマ | Comments(2)
マリッジ






このマンガは「アイデン&ティティ」という作品の続編。
なので前作を読んでから、こちらを読まないと実は意味がありません。

けれど今日は、ジョンレノンが凶弾に倒れた日、没後25周年。

ここに登場する主人公は、心の葛藤の度に、
「アイデン&ティティ」ではボブディランの、
「マリッジ」ではジョンとヨーコの幻影を見る。

そんな訳で、あえて続編の方をご紹介。

作者はみうらじゅん。
ロックとは?愛とは?をかなり正面切って描いた自伝的作品。
かわいい絵柄とは裏腹に、誰の中にも潜んでいるエゴが
赤裸々に描かれているので、手に取るには少々勇気が必要です。

それでも読んだ後は自分を前よりちょっぴり愛おしく思える、そんな作品です。
by boro9239 | 2005-12-08 00:38 | ヨミモノ・キネマ | Comments(2)
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学生の頃、一体何を拠り所にして設計すれば良いのか、
設計とは何なのか悩んでいるとき、大学の図書館でこの本に出会う。

その中身は著者自身の設計による住宅の写真やディテール、スケッチ等を交えて、
観念的なレベルから極めて具体的なレベルまで、
どのような考え方で、何を感じながら設計しているかが、
分かりやすく丁寧に、そして楽しく解説されていた。

もちろんその中身をすべて理解した訳では無かったが、
こんな事が知りたかったんだ!当時の私にとって目からウロコ。
それ以来、私の建築のバイブルであり、思い出深い本でもある。

いずれこの本を紹介しようと思っていたら、中里さんのブログで紹介されていたので
それに触発され、手持ちの「宮脇壇の住宅設計ノウハウ」をアップしてみました。
これもブログの楽しさですね。

そう思っていたらいろんなところで活躍している、
「宮脇壇の設計ノウハウ」を見たくなってきました。

この本をお持ちの皆様、私の「宮脇壇の設計ノウハウ」の自慢話、
ブログでお聞かせ下さい!トラックバック求む!(K)
by boro9239 | 2005-01-19 16:12 | ヨミモノ・キネマ | Comments(4)