引き際
2005年 03月 01日
先日、「引き際」について考えさせられる出来事があった。
引き際を決断するのは、実に難しい事だと思う。
企業の事業撤退、スポーツ選手の引退、退職、恋愛の引き際etc・・・
「引き際」を考える上でとても参考になる記事がある。
昨年、しばらく活動休止中だったザ・イエローモンキーというバンドが解散した。
このバンドメンバーそれぞれの解散インタビューが
「bridge」という音楽雑誌に掲載された。
普通、バンドの解散インタビューなんてまずあり得ないし、
ここまで深く語られる事も無いので非常に珍しい事だと思う。
そういった意味で、ファンで無い人も、ロックに興味が無い人も
一読の価値ありだと思う。
そこではメンバーそれぞれの苦悩が赤裸々に、真摯に語られている。
ビックバンドで有る無しに関わらず、創造の世界、モノづくりの世界に
足を突っ込んでいる人間なら誰しもが感じる事である。
それはつまり、続けて行く事の難しさ、引き際の難しさ、そして次のステップへの挑戦。
結局、「引き際」の苦悩とは、次の人生、新しいスタートを決断するための、
「生み」の苦悩でもある。
ザ・イエローモンキーは、実を言えば私(達)が最も好きなバンドだっただけに、
解散は残念でしょうがない。
解散インタビューなんて面倒な事を引き受けて、きちんとけじめをつけるところが、
このバンドらしさを体現していて、また余計に好きになってしまうのだが・・・。
ちなみにこの雑誌は建築でいえば「GA」のような雑誌。
かなり突っ込んだインタビュー記事が掲載されていて時々購入する。
ザ・イエローモンキーはこのカリスマ編集長の大のお気に入りでもあった。
この号では他にもZAZEN BOYSから矢沢永吉(!)まで、他にも多々、
とんでもないメンツがそろっていて読みごたえがある
記事の掲載された「bridge」VOL.42号は昨年販売された雑誌だから、
バックナンバーが置いてあるような所で探してみて下さい。(K)
売上金を寄付するとラジオで聞きました。 ステキだな。
解散はショックでした
引継ぎねぇ。
会社にいてもやっぱり何かしら区切りはありますよね
ステップアップやら寿退職やら左官やらオカンやらオトンやら。
音楽業界やどの世界でもあるのですね
わしもそろそろ人生の引継ぎしたいもんです、死ぬのかよっ
吉井さんはでも頑張ってますね 因みに私はEMMAちゃんファンでした
あっ 始めましてお邪魔します
第4のメンバーと言われていたキーボードのみくにさんも、
電車の中で見かけたことがあるので、そのうち全員に会えるのでは?
との予感を勝手に持ってます(笑)
ここのブログはアトリエのhpとしての性格もあるので、
半分自分達の仕事の紹介、半分私的な感覚で運営しているので、
個人的に思い入れの強すぎる、この人達のネタは
かなり抑え気味でやっています。
そうでないと仕事の紹介の割合がどんどん浸食されてしまうので(笑)
前回のYOSHII LOVINSONのツアーでお声をかけていただいた、2歳児を連れたママです。
来年のツアーのスケジュールが発表になりましたね。
私も、何より息子が一番楽しみにしているので、次回はダンナも一緒に行こうと思っているのですが...チケットとれるかしらん。
ちなみに、次回もzepp狙っています。
竹内さんにも、またお会いできたらいいなぁ。
ぜひダンナも洗脳してやってください(笑)。
今後はもう少しYOSHIIネタ(もうすぐ吉井ですね)を
多くしてコメント入れやすくしておきます(笑)。
それからもしよろしければ、是非、
メールでもけっこうですので連絡下さい。
我が家はちょっと出遅れていて、今回のツアーに行くかどうか
今のところ未定です。とにかく早くファンクラブに入ってしまおうと思っています。
私もチケット微妙ですが、絶対行きたいです〜〜!