京都の俵屋に翠の間という部屋があります。
残念ながらまだ実際に見たことはありませんが、
室内に縁側を取り込み、畳の間、竹で組んだ縁台、土間床と
床の高さが3段階のグラデーションにより構成された素敵な部屋です。
土間のある平屋。
こちらの住まいは室内に土間を取り込んでいます。
翠の間を模した訳ではありませんが、
小上がりの和室、メインの床、土間床と同じように床の高さが3段階のグラデーションにより構成され、
プラス吹き抜けにより外部を内部に取り込んだような解放的で居心地の良い空間です。
新型コロナウィルスの影響で室内にこもりがちですが、
緑ととともにある空間、外につながる空間は心を穏やかにしてくれますね。