千葉県柏市の設計事務所。自然素材、環境に配慮した住宅設計、店舗、リノベーション、&日々の暮らし、町歩き


by boro9239
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建築の解体/両国マチアルキその6

これで打ち止め、江戸東京博物館ネタ。

それにしてもこの「江戸東京博物館」という名前、
良く分からないですよね。何の施設かも。

東京に限らず、全国できれいなだけのなんだか良く分からない建物が
残念ながら今でも建設され続け、そして次々に悲惨な姿になっています。
その場所に、本当に必要なモノは何か、もしくは何も必要無いのか、
その事を深く検討すればこんな事にはならないはずなのに。

この施設も、いつかは(もしくは近いうち?)運営の面でどうあつかうべきかが
問われる時がくるだろうし、建物そのものの物理的寿命のこともある。

既存の建物をどう生かすかという事では、
リノベーションや増築が定着しつつあります。
一方で言葉はぶっそうですが、どう殺すか、ということも重要でしょう。
この施設の場合、これを解体するのは容易ではない。

それならば・・・
建築の解体ショーとしてイベント化してみる、
上の部分だけ取り壊し、広場を活用する、いわゆる減築化する、
等々、そんなことを夢想してみるのは結構楽しい。

既存の建物をどう生かすのか、もしくはどう殺すか、
いずれにせよ私達の世代では現実にその事が
設計の大きなテーマの一つになることは間違いないでしょう。

さて、批判ばかりしていてもなんなので、できるだけ自分の税金を回収すべく、
お金を払わず施設を楽しんでみることにします。
建築の解体/両国マチアルキその6_c0004024_1121467.jpg

この建物、実は広場の下にロビー空間があり、
展示施設、土産物コーナー等があります。
外観に比べて意外に艶っぽい空間です。建築好きなら結構楽しめます。
建築の解体/両国マチアルキその6_c0004024_11204829.jpg

床に大きな東京の地図もあったり。
建築の解体/両国マチアルキその6_c0004024_11211795.jpg

上部巨大施設の中には休憩コーナーに黒のYチェアーがずらっと並んでます。
名作椅子で一休み。
by boro9239 | 2005-05-25 11:30 | マチアルキ・路上観察・建築見聞録・旅 | Comments(0)