私の男
2010年 07月 15日
雨読晴耕。
優雅ですね、なんだかあこがれます。
現実はなかなかそうはいきませんが・・・
梅雨は案外読書にむいている気がします。
でももうすぐ梅雨明けかな。
ちょっと前、「私の男」の単行本が出たので購入。2008年直木賞作品。
小説はほとんど読みませんが桜庭一樹さんの作品は継続的に読んでいます。
この作品、ストーリーだけ追えばタブーを扱った重い内容なので、
安易に手を出さない方が良いでしょうし、あえてオススメはしません。
とはいえ文章は読みやすいし、必ずしもそれだけがテーマなわけではないと思いますが。
「私の男」は雨の気配がする、梅雨のような作品でした。