ぼけ
2005年 04月 04日

毎年春、アトリエを彩ってくれるのは梅の花だけでない。
前回の写真左の小木。
梅が散ったすぐ後、今度は木瓜(ぼけ)の花が咲く。
ちなみに、「ぼけ」という名は、実が瓜のような形であるところから
「木瓜(もっけ)」と呼ばれていたのが 次第に「ぼけ」になったそうな。
てっきり梅と桜の間に咲く事から、季節はずれでちょっとぼけてる、
といったニュアンスから名付けられたのかと思っていました。
もう少しましな名前、なかったのだろうか。
しかし、名前からは想像できないほど、こちらも毎年見事な咲っぷりで、美しい。
『ボケがぼけをみてる』と言われたことがあります。。。
それ以来、咲く時期も名前も覚えました。
名前の由来って面白いですよね、今度誰かに教えちゃお!
白に少しピンクの斑が入って、綺麗ですねえ。こうして見ると、梅によく似てますね。さすが同じバラ科の植物(しかし梅には棘が無いのが不思議です)。
木瓜って、でも名の通りぼーっとした感じの花だなあと、今咲いてるうちの子を見ながら思いました。
あと、実は、輪切りにしてホワイトリカー&お砂糖で漬けるとお酒に、種を取ってお砂糖とレモンを入れて煮詰めるとジャムになるそうです。今年の収穫ではぜひお試しを!
今度試してみるか。