ポニョ/夏になると見たくなる映画
2009年 08月 14日
「トトロ」、「スタンドバイミー」、「マルセルの夏」、
「天使の涙」、「ウォーターボーイズ」等々、他にも色々あった気がしますが・・・
新たに「ポニョ」もそのひとつに加わりました。
昨年、劇場まで足を運んで「ポニョ」観ました。
息子にとっては初めての映画館、
私自身にとってはジブリの新作を観るのは「もののけ姫」以来、実に10年以上ぶり。
先日改めてDVDで観ましたが、やっぱり面白い。
この作品の最大の魅力は、絵が動く楽しさというアニメの根源的な力を
堪能できるところではないかと思います。
ポニョが宗介に再び会いに行くシーンなんかは鳥肌が立ちます。
他にも印象的なシーンがとにかく多い作品で飽きる事がありません。
ストーリー的には?なところもありますし、
実は様々なメッセージが込められているそうですが、そんな事はあまり気にせず、
幼い子供を通してのシンプルな衝動、
水や海にまつわる圧倒的な空想世界の描写に浸りながら、
頭を空っぽにして楽しむ事をお進めします。


最近の良かったのは「南極料理人」だよ。
ひさしぶりのお勧めです。
矢野顕子パレード、なんちゃって…。
ポニョは試写会に当選して、いち早く見たのですが
「よ、吉井さんみたいなキャラがいた…」
と、おそるおそるブログに書いたりしました。
私の思い込みだったらすっごい恥ずかしい!と思いながら。
けっきょくかなり話題に?なったようなので安心しました(笑)
わたしも、細かいストーリーや設定を気にせず、
迫ってくるものを受け止めるのが楽しかったです。
水の上を走るのはどんな感覚なんだろうとか。
あと
「好きー!」って何回もストレートに叫んでるのが羨ましくて。
しっかり応援してしまいました(笑)
この作品、これまでの宮崎アニメ(「千と」、「ハウル」見てないですけど)とはかなり違うキャラクター達なのが
良いと思いました。
世の中滅ぼしかねない程の迷惑もおかまいなしに、好きな人に会いに行こうとするところなんて、
なかなか痛快ですよね。
フジモト=吉井
というのは、これをみた吉井スキーなら皆さん頭をぶんぶん振った事でしょう。昨年暮れの吉井城ホール&武道館のアンコールは、奇跡以外のなにものでもなかったなあ……。
余談ですが、横浜聡子さんのインタヴュー起こし、ちょっと前にやりましたよ。松ケン主演の某映画のプロモーションでした。『南極料理人』は来週あたり、観に行く予定です。