K+Y アトリエ一級建築士事務所

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夏休みの読書感想?

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かまわぬと角川文庫のコラボ。
これなら普段殆ど小説を読まない私でも
思わず手に取ってみたくなります。

というわけでこの中から
夏目漱石の「こころ」を入手。
by boro9239 | 2014-08-10 16:29 | ブンカケイ | Comments(0)

UNE PETITE MAISON

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先日事務所で打合せをしていたら、お客様からコルビジェの本の話題が。
ああ、その本なら私たちも持ってますと本棚から取り出した、
コルビジェ著、森田一敏訳の「小さな家」。
これを機会に久しぶりの読んでます。
実に楽しい本です。
by boro9239 | 2013-10-21 10:06 | ヒビシゴト | Comments(0)

私の男

私の男 (文春文庫)

桜庭 一樹 / 文藝春秋



雨読晴耕。
優雅ですね、なんだかあこがれます。
現実はなかなかそうはいきませんが・・・
梅雨は案外読書にむいている気がします。
でももうすぐ梅雨明けかな。

ちょっと前、「私の男」の単行本が出たので購入。2008年直木賞作品。
小説はほとんど読みませんが桜庭一樹さんの作品は継続的に読んでいます。
この作品、ストーリーだけ追えばタブーを扱った重い内容なので、
安易に手を出さない方が良いでしょうし、あえてオススメはしません。
とはいえ文章は読みやすいし、必ずしもそれだけがテーマなわけではないと思いますが。

「私の男」は雨の気配がする、梅雨のような作品でした。
by boro9239 | 2010-07-15 11:22 | ブンカケイ | Comments(0)

ブックカバー

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読書の秋。
書店の紙のブックカバーでは味気ないので最近、
ポンピン堂の文庫本サイズのブックカバーを友人の雑貨屋で購入しました。

ブックカバーというものは自分が読んでいる本を隠すためのモノと思っていましたが、
ファッションや、自分の読んでる本の目印として使える、
積極的な役割を持った小物でもあるんですね。
by boro9239 | 2009-11-09 09:38 | ドウグバコ | Comments(2)

イティハーサ

梅雨。
うっとうしい季節ですが、最もアジア的、日本的な季節のような気もします。
どこか神秘的で容易に心がスーと持ってかれそうな空気感が案外嫌いではないです。
もっとも「生活」といううすのろがいなければの話ですが。

この季節にいつも読みたくなるのが「イティハーサ」。
どれだけの人がこの漫画を知っているのか心配になりますが、
日本の神話、古代の世界を思わせる壮大なスケールの素晴らしい作品です。

この作品に出会ったのはだいぶ前、雑誌に連載当時から夢中になって読んでいました。
しかし連載が不定期、そのうちその雑誌も、漫画自体も読まなくなってきた事もあり、
いつしか忘れていたら数年前、古本屋で発見。しかも完結されていました。
もちろん即購入。

恐らくこの作品を追いかけていた人は私と同じように途中で見失い、
ある日突然ふっと再会を果たしたのではないかと思います。
そういった意味では作品の存在自体もなんだか神秘的、神話的です。

もっとも、物語の完結前に連載が打切られ、紆余曲折の末、最終巻分は
書き下ろしで出版、というのが真相のようです。
相当な苦労があったと思いますが、それでも期待を遥かに上回るこの完成度の高さ。
ジャンルは違いますがものづくりに関わる人間としては頭が下がる思いです。

人は何故神を求めるのか?
生と死、目に見える神、目に見えない神、神をも消滅させる者・・・
神様たちまでも悩む、壮大なスケールのストーリー。
それでも最後まで登場人物達を物語の中に埋没させず描ききっているところに、
この作品の最大の魅力があるような気がします。
SFが好きな人はもちろん、そうでない人も楽しめる作品だと思います。

長い話で、内容はヘビーですが、
読み終わった後にはどこか幸福感を感じる事が出来る作品です。

イティハーサ 全7巻

水樹 和佳子早川書房


by boro9239 | 2009-06-25 11:09 | ブンカケイ | Comments(4)

天然コケッコー

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「槙村ふさこ」と「くらもちさとる」。

「ふぞろいの林檎たち」の中で石原真理子・手塚理美の二人が使っていた偽名。
元ネタはもちろん、漫画界の巨匠「槙村さとる」と「くらもちふさこ」・・・
さて・・・

くらもちふさこ作品が初の映像化、映画化されます。
この方は一生、自分の作品を映像化させるつもりが無いのだろうと勝手に
思ってたんですが・・・夏休み公開予定だそうです。

作品は「天然コケッコー」
くらもち作品の魅力はなんといってもその絶妙な心の伏線の張り具合、
人物描写の微妙な機微にあると思います。
中でもこの作品はそれが顕著な作品ではないかと思うので、
意外と映像化が難しいと思います。

見たいような見たくないような、一ファンとしては複雑な心境。
そもそも見る暇あるかしら・・・

歌はくるりが担当するらしい。それも楽しみですね。
by boro9239 | 2007-03-13 16:23 | ブンカケイ | Comments(4)

風の谷のあの人と結婚する方法

風の谷のあの人と結婚する方法
須藤 元気 森沢 明夫 / ベースボール・マガジン社





もうこのタイトルだけでひっぱられます。

格闘技家としての須藤 元気の活躍ぶりはほとんど知らないものの、
物書きとしての彼にはかなり注目しています。「幸福論」に続いて入手。
エッセイが余り好きでない私でもぐいぐい引き寄せられる
不思議な魅力のある文章です。

その中でシンクロと言う言葉が何度か出てきます。
この本を象徴するようなキーワードです。

シンクロニシティ、偶然の一致。

この本、ご近所友達の漆工房 牧門堂製作日記さんのブログで知りました。
実は彼女も須藤好き、類は友を呼ぶと言いますが、
そこでくるか!といった感じです(笑)。
まさに偶然の一致。ここでシンクロ一つ。

しかしここから更なるシンクロ現象が・・・
次回に続く。
by boro9239 | 2006-09-14 14:24 | ブンカケイ | Comments(2)

本日の一冊/のだめカンタービレ

のだめカンタービレ
二ノ宮 知子 / 講談社





世の中ちょっとしたクラッシクブームらしい。
この漫画はそれに一役かっているらしい。
「のだめカンタービレ」はクラッシックの世界を歩んでいる人々を描いた作品。

この前たまたまラジオでこの作品の事をクラッシックの音楽家が激賞していたり、
どうやらすでに有名な漫画らしく、情報を良く目にする機会があったりなどで、
ちょっと気になっていて思わず手に取ってみたら・・・はまった。

クラッシックに詳しくなくても、その絶妙な描写に思わず吹き出してしまう、
とても楽しい作品ですよ。
もともと自分の職業柄、一つの世界を極めるために突き進んでいくという、
この手の作品には弱いんですけどね。

それにしても
リアルタイムの漫画を買ったのはいったい何年ぶりだろうか?
by boro9239 | 2006-01-29 00:05 | ブンカケイ | Comments(8)

本日の一冊/最後の昼餐

最後の昼餐
宮脇 檀 根津 りえ / 新潮社






ドキュメンタリーは別としても、建築家を題材にした映画やドラマは
多分つまらないだろう。でも、宮脇さんを主役にしたものなら面白い気がする。
監督は竹中直人、演じるのは田村正和がよさそう。

建築家の宮脇さんは設計した数のみならず著書も多い。
その中でもこの本には建築の話がほとんど出てこない。
ひたすら食べ物、美食の話を中心に、
日々の生活が淡々と楽しく綴られているスケッチエッセイ。
パートナーにスケッチを描いてもらっているところもにくい。

けれどこの本を読むとどうしても涙が出てしまう。

宮脇さんの文章はいつもさらっとしていて軽快だが、その背後には
何かを伝えたいという情熱がいつも見え隠れする。
この本では特にそれを強く感じるからなのかもしれない。

「娘の結婚、還暦、がんの宣告。それでも、人生をより良く楽しむ人でありたい」
「最後の昼餐」の帯にはそう書かれている。
最後の桜のスケッチは楽しく、美しく、ちょっと切ない。

「宮脇檀の住宅設計ノウハウ」が赤版なら、こちらが青版と勝手に決め込んでいる。
by boro9239 | 2006-01-20 15:53 | ブンカケイ | Comments(2)

マリッジ、それからジョンレノン/本日の一冊

マリッジ






このマンガは「アイデン&ティティ」という作品の続編。
なので前作を読んでから、こちらを読まないと実は意味がありません。

けれど今日は、ジョンレノンが凶弾に倒れた日、没後25周年。

ここに登場する主人公は、心の葛藤の度に、
「アイデン&ティティ」ではボブディランの、
「マリッジ」ではジョンとヨーコの幻影を見る。

そんな訳で、あえて続編の方をご紹介。

作者はみうらじゅん。
ロックとは?愛とは?をかなり正面切って描いた自伝的作品。
かわいい絵柄とは裏腹に、誰の中にも潜んでいるエゴが
赤裸々に描かれているので、手に取るには少々勇気が必要です。

それでも読んだ後は自分を前よりちょっぴり愛おしく思える、そんな作品です。
by boro9239 | 2005-12-08 00:38 | ブンカケイ | Comments(2)