K+Y アトリエ一級建築士事務所

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屋根より低い鯉のぼり

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端午の節句に向けて、鯉のぼりをたてた。
たててもらう側から、たててあげる側へ、自分もそんな歳になったらしい。

近頃屋根より高い鯉のぼりはあまりみかけない。
我が家も屋根より低い鯉のぼり。
更に、この手の縁起物はデザイン不毛のジャンルときているので、
購入の際はなかなかにつらい選択を迫られる事になる。

それでも風になびく鯉のぼりはなかなか風情がある。

風情と言えば、休日の名前。
この際、五月五日の休日は「子供の日」というネーミングをやめて、
「端午の節句」してはどうだろうか。
そうすれば、菖蒲湯や柏餅等もより意味のあるものになり、
ずっと季節感があって、風情のある休日になるような気がするのだが。
by boro9239 | 2005-04-29 14:45 | ヒビアレコレ | Comments(3)

JR福知山線脱線事故のこと

起こって欲しくないような出来事があったとき、
そんな時、自分は一体何をすれば良いのだろう。
事故に巻き込まれてしまった方々になんて言葉をかければよいのだろうか。

もちろん自分に出来ることといえば、
現実には日々を精一杯生きることぐらいしかないのだが、
それでよいのだろうか、という思いはいつもついてまわる。

せめて今この瞬間、そんなことを思える時間を与えられている事に感謝です。(K)
by boro9239 | 2005-04-26 12:49 | ヒビアレコレ | Comments(0)

愛知万博は燃えているか?

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現在世の中で活躍している人たちの中には
ヤノベケンジ、浦沢 直樹 、みうらじゅん等々、
いわゆる大阪万博世代が結構いらっしゃる。

しかし、いったいどうしたことか。
現在開催中の愛知万博の事が耳に入ってこない。
来客数は悪くないらしいしが、
盛り上がったのは、弁当持ち込みの件ぐらい。

私は大阪万博を知らない世代。
サッカーワールドカップや、オリンピックのように、
いろんなメディアで「今日の万博」というコーナーがあり、
だまっていても、毎日のようにいろんなところから
情報が流れてくる事を、実はちょっぴり期待していたのだけれど・・・

建築の世界でもあまり盛り上がっている様子がうかがえない。
大阪万博が建築の世界に与えた影響は
はかりしれないものがあったのに・・・

日常でもほとんど話題にも上がらない。
どうもひっかかる。何かがおかしい。

と言うことで、
行ってもないのに、(恐らく行くことはないだろうが)
時々、愛知万博を勝手に盛り上げて(?)みようと思います。
by boro9239 | 2005-04-25 12:59 | Comments(8)

サイクリングその3・番外編

今回は番外編。
町には「?」がいろいろあります。

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そんなには出ないでしょ!とついつっこみたくなる。



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ちょっとがんばりすぎでは・・・



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???・・・



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半分ぐらいはニセの電線とみた・・・


こんなふうに寄り道しながら自転車を走らせていたら、
見学会の会場まで倍ぐらい時間がかかってしまいました。
でも、なかなか面白かったです。
by boro9239 | 2005-04-20 01:50 | マチアルキ・旅・建築見聞録 | Comments(6)

サイクリングその2・建築編

前回投稿の続き。

ちょっと気になる建築を発見したとき、誰の設計かを推理するのも
なかなか楽しいもの。
見学会場までの道中、今回のサイクリングでも、いくつか建築(主に住宅)を採集。

ということで、サイクリングその2・建築編。

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こちらは○まい塾の方の設計ではないかとみたが・・・
とにかくかなりの手練れである。
自分が目指す方向とはちょっと違うかなと思いながらも、
何故か魅せられてしまう。風景になった建築という言葉がぴったり。


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あまりイマドキのデザインとは言えませんが、見ての通り
やばいフェロモン、出まくっています。仕上がりはとてもきれい。
設計はアトリエ○ス○ス。


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いつも世田谷線から見える、気になる建築。
さりげない、しかしRCの由緒正しきモダニズム住宅、といった感じです。
誰の設計だろう?こういうの好きです。


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これも雰囲気のあるRCモダニズム住宅といった感じですが、ちょっとマニアック。
きっと名のある建築家の設計に違いない。


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出ました、有名建築家設計の住宅。
一見、何て事なさそうなんですが、
う〜ん、やっぱり絶妙なプロポーションですねえ。


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昔の住宅をリノベーションしたようですが、逆に今っぽいです。


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こうやって改めて見ると、エレガントな住宅ですねえ。
それにとても良い感じに年を重ねてます。
設計はM師ですので、コメントはこの辺で控えさせて頂きます・・・(笑)

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到着!
さて、新旧対決やいかに!(笑)

こちらの立面、とてもシャープで面的な感じが好きです。
でもなぜそう思えるのだろうか?

設計された伊礼さん曰く、
板金の見附の幅を小さくするよう、指示したとの事。
なる程!言われてみればそうですが、それが意外と出来ないんですよね。
やはり地道な積み重ねが効いてくるんですね。勉強になりました。

伊礼さん、田中工務店さん、協力スタッフの皆様、
見学会お疲れ様でした。
ありがとうございました。(K)
by boro9239 | 2005-04-20 01:48 | Comments(2)

サイクリングその1・風景編

先日、住宅の見学会に行く。
電車で行くより自転車の方が早い事が判明、
それならば、春の陽気に誘われるがままにサイクリングに決定!

世田谷から杉並まで、途中に神田川、善福寺川のグリーンベルトがあるので、
自然が心地良く、思った以上に楽しいコースだったので、
その道中をアップしてみました。
サイクリング気分でご覧ください。

まずは風景編。

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味のある商店街を抜け・・・


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新緑のきれいな緑道を抜け・・・


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夢のような空き地を抜け・・・


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名刹を抜け・・・


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こんな町屋もあったり・・・


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善福寺川と武蔵野の雰囲気を残す和田堀公園を抜け・・・


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到着!

設計は私が仕事で何かとお世話になっている建築家の伊礼さん、
施工はこちらも現在仕事でお世話になっている田中工務店。
椅子の配置、なかなかきまってますね。(K)
by boro9239 | 2005-04-20 01:27 | マチアルキ・旅・建築見聞録 | Comments(6)

清家さん逝く

「私の家」白書―戦後小住宅の半世紀
清家 清 / 住まいの図書館出版局




建築家の清家清氏が先日お亡くなりになった。
清家さんは言わずとしれた建築界の巨匠、
学生の頃の私にとっては教科書の中の人、遠い存在でした。
清家さん設計の「私の家」は、しばらくは
外国の方の設計だと思っていたぐらいですし。

それが学生の頃、縁あって当時田町の建築会館にあったOM研究所で
バイトを始めて間もない頃、その清家さんが颯爽と事務所にやってきました。
その時すでに高齢だったにも関わらず、微塵もそんなことを感じさせない、
長身でスラッとしたかっこいい人でした。

まさか自分がそんな方と直接言葉を交わすことが出来るなんて
(二言三言程度ですが)夢にも思っていなかったので、
その体験が当時の夢多き建築青年に与えた影響は
計り知れないモノがあった事は言うまでもありません。
今も私にとって影響を受けている建築家の一人です。
ご冥福をお祈り致します。
by boro9239 | 2005-04-13 11:37 | ヒビアレコレ | Comments(0)

嵐の中の地鎮祭/T番の家「K」

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先日、船橋Kさんの家の地鎮祭がおこなわれました。
地鎮祭は家づくりのなかでも、もっとも不思議な行事であり、
重要な行事でもあります。
地鎮祭とは簡単に説明すると、地の神を祝って敷地を清め、
建物がその場所に永く建っていられる事、工事中の安全を願う儀式です。

個人的には、物事には少しは理屈でない、あいまいな部分も必要、
と思っている事もあり、好きな行事のひとつです。
もっとも家造りは長丁場、地鎮祭の独特のぴーんと張りつめた空気は、
新たな緊張感を与え、仕事に対する気持ちを引き締めてくれます。
そういった意味では、理にかなっているのかもしれません。
せめてこのような儀式だけは残って欲しいと思うのですが。

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当日はあいにくの雨模様。
今回三回目の現場ですが、そのうち二回は雨。
雨の時の敷地の様子が解るのは、それはそれで良いのだが、
どうも雨に縁のある現場となりそうな予感。

地鎮祭の間は風雨が強くなり、無事終了すると、少し弱まり。
本当に神様が降臨してきたような、
なかなか神々しい雰囲気を醸し出していました。

さて、この儀式が終わると、いよいよ本格的に工事が始まります。(K)
(共同設計・施工:田中工務店

こちらもチェック↓
三代目のダイヤリー
by boro9239 | 2005-04-12 07:44 | works | Comments(6)

2005桜

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先日家族で花見に行きました。
都内某所、私が最も好きな桜スポット。
毎年ここを見ないと、なんだか落ち着きません。

残念ながら本日の風雨で、今年は打ち止めかもしれませんが、
この季節、電車の中からながめる桜も楽しみの一つです。
窓から外をながめると実に色んな場所に桜があることに驚かされます。
普段は殺風景な場所に満開の桜並木、町中にぽつんぽつんと一本の桜。
日本人はホントに桜が好きなんですね。

それにしても、どうしても頭から離れない。
コンクラーベ・・・根比べ・・・(K)
by boro9239 | 2005-04-11 16:14 | ハナトカミドリ・ミチクサ・自然 | Comments(4)

春の一冊その2 クラウドコレクター

クラウド・コレクター―雲をつかむような話
クラフト・エヴィング商會 / 筑摩書房




以前、とてもお世話になっている方からプレゼントして頂いた本。
最近ようやく読む暇が出来たので手に取ってみた。
そして一気に読み終えた。これは面白い。

亡き祖父が残した不思議な物達、旅日記を、主人公が辿っていく。
ファンタジーのようでもあり、ドキュメントのようでもあり、
百科事典のようでもあり、哲学書のようでもあり。
幾重にも張り巡らされた伏線、そして雲をつかむような話。

挿絵や写真もかなり凝っていて、楽に読める。
絵本と同じように、本全体で楽しめる、といった感じ。
ちなみにシリーズモノなので、全て読破しようと思っています。

特別、春を扱った内容ではないですが、
春の心地よい陽気になんだかぴったりな作品です。

21の物語に合わせて、21の酒も出てきます。
酒好きにもおすすめな、春の一冊。
by boro9239 | 2005-04-08 10:48 | ブンカケイ | Comments(0)