K+Y アトリエ一級建築士事務所

カテゴリ:ケンチク見聞録( 14 )

東京オリンピック

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東京オリンピック



木枯し紋次郎 DVD-BOX I





「東京オリンピック」は傑作だと父が良く言っていた。
その影響か、一度は見てみたいと思っている映画の一つ。
ついでに「木枯らし紋次郎」も。

再び東京オリンピックが開かれるのが良いかどうか正直なんともいえませんが
建築、都市空間について再考してみる良い機会になるのでは、と思う。
by boro9239 | 2008-02-14 10:02 | ケンチク見聞録 | Comments(0)

レーモンド設計の井上邸

レーモンド設計(レーモンド自邸の「写し」)の旧・井上房一郎自邸。

レーモンド設計の住宅に惹かれるのはの
それが「住宅的」ではなく「建築的」であるところ。
井上邸は今も自分の理想とする住宅のひとつです。

とはいえ、実物に対しては違和感も感じました。
すべてが理想的なはずなのに、自分が思い描いていたものと「何か」が違う。
きっとこの違和感に潜む「何か」こそが、
自分が大切にすべきこと、自分らしさなのだと思う。

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このアプローチの風景は鳥肌ものです。
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by boro9239 | 2008-01-26 17:15 | ケンチク見聞録 | Comments(2)

旧三越シルバーハウス

ブログを活用して諸々整理しようと思う。
過去の同じ月ごとに整理してみようと思う。
ひとまず、写真とブログ・・・

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2001.1.21
せたがや街並保存再生の会の町歩きに参加した時の写真。
世田谷区にある旧三越迎賓館(現在駒沢大学のキャンパス)の中にある
吉田五十八設計の旧三越シルバーハウスの一室。

今時のデザインとはかなり隔世の感がありますが、
それだけに新鮮、とにかくすごい天井(照明)、でした。
一体どうやって施工したのだろう?素材はなんだろう?
by boro9239 | 2008-01-24 19:57 | ケンチク見聞録 | Comments(4)

圧倒的な・・・

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建築と言っていいのか、土木と言っていいのか。
美しさと恐ろしさ、けれどその圧倒的な存在感に思わず見とれてしまう時がある。

給水塔に養生シート。

思わずグっときてしまう。
アート以上にアート。

中身もまたすごい。
by boro9239 | 2007-12-14 10:56 | ケンチク見聞録 | Comments(6)

曲家(まがりや)

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曲家とはかつては東北地方で多く見られた住宅の形式のひとつです。
L型の配置で馬家(うまや)と母屋に分かれ、
馬家は馬をつないでいたり、納戸、作業場として、
母屋は生活の場として使われていました。

実は兄は数年前、米沢の近くでその曲家に住んでいました。(↑この民家!)
近隣もまだ曲家が多く残る散居集落でした。まさにリアル日本昔話の世界。
美しい民家、風景を何故日本人は捨ていったのだろうと思っていましたが、
その理由はすぐ体感することができました。
訪れたのは12月。雪はまだでしたが、とにかく寒くって居られない。
結局裏に増築された、プレハブとはいえ必要最低限の断熱と現代の設備が
完備されたスペースにいるしかありませんでした。
(写真では見えませんがこの民家の後ろでに、二階建てが
すっぽりと隠れています。驚きの規模ですよね・・・)

つい簡単に民家は美しいなどと言ってしまいがちですが、
そんな生易しい温熱環境ではありませんでした。
民家=寒い、という図式ができてしまうのも無理が無いです。

問題の本質は断熱性能であって、そこを継続的に改善していければもしかしたら
日本の住風景は現代のような無惨なものにならなかったかもしれませんが、
民家とともに地域性、「結い」も捨てられてしまった今となっては、
その復活は残念ながら難しい事になってしまったと言わざるを得ません。

余りの環境の厳しさに、結局兄はこの地を離れ、
今は温暖な西伊豆の松崎に住んでいます。
ちなみにこちらはナマコ壁の民家(!)です。某ソーラーシステムもついてます。
こちらでは永住するつもりのようですね。

でも野菜は美味しかったです。特に白菜の美味しさは今でも忘れられません。
見た目はしおしおにしおれていましたが、もう極上の白菜でした。
なによりそのいいにおいには驚きました。
白菜は一節には「葉がくさい」からきているそうですが納得です。
by boro9239 | 2007-10-13 01:57 | ケンチク見聞録 | Comments(0)

あこがれの戸定邸

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以前から一度は行ってみたいと思っていた戸定邸。
ついに念願かなって訪れる事が出来ました。

元は徳川慶喜の実弟、最後の水戸藩主徳川昭武の邸宅で、
和洋折衷の庭の美しさには定評があります。
千葉県松戸市、常磐線松戸駅近くにあり、現在は公園として開放されています。
明治前期の上流住宅の姿をとどめる全国的にも貴重な建物として、
2006年、国の重要文化財にも指定されたそうです。
公園内は入場無料、邸宅拝観は200円ですが、はっきりいって格安です。

邸宅は所々に上品な意匠が見られますが
殿様の豪邸という感じではなく(広いですけどね。)、どちらかといえば質実。
でもそこがいい。
全体的に高さが控えめ、ヒューマンスケールなプロポーションが心地いいです。

謙虚なたたずまいの玄関から、程よいバランスの中庭を眺めつつ、
すらすらっと流れるような見事なプランニング、動線によって
表座敷へ促されると、しかしそこは一転、
美しい庭と小高い丘からの開放的なパノラマビュー。
思わず声を挙げてしまいました。

「そういえば、ここは丘の上だったんだ」

5尺7寸の今となっては低めの開口部の連続によって、
帯状に切り取られた風景は絶妙です。
オランジェリーのモネの睡蓮の間、唐招提寺の東山魁夷の障壁画が
リアルになったような、そんな風景、空間です。

ここから下々の様子を眺めながら悠々自適に暮らしていたのでしょうか(笑)。
やはりさすが殿様の家ですね。

コンパクトですがとにかく見どころが多く、全てが美しい公園です。
これから何度も足を運び、多くを学び取っていきたいと思っています。
そしていつかこんな空間、ランドスケープを設計しようと
心に誓ったのでありました。
by boro9239 | 2007-05-09 09:58 | ケンチク見聞録 | Comments(0)

ヨシモト∞ホールと渋谷BEAM

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渋谷BEAM。
BEAMSの事ではない、渋谷BEAMの事である。

前述の文化学院のような風情はまったく無く
比較的新しいどちらかといえばバブルな外観のビル。

けれどとても好きな建築のひとつ。

この建築の魅力はなんといっても円形劇場。
角地で一階から地下に向かって中心にステージがあり、
道に面した円形の外壁にドアが並ぶ。

時折そのドアが開放されると街角全体が劇場空間として一体となり、
それは奇跡的としか言いようが無い熱気あふれる風景に一変する。
渋谷BEAMはもっと評価されても良い建築だと思う。

しかし数年前、その円形劇場は閉鎖。
その後はゲームセンターのような中途半端なあつかいになってしまった。

ちょうどその頃から渋谷は文化を発信する街から、
消費される街になっていってしまった気がする。
この建築の魅力も無くなってしまった。
今では渋谷ジャンジャンも無い。

ところがこの前、渋谷BEAMの前を通るとかつての熱気が伝わってきた。
なんだろう?と思ってのぞいてみると・・・吉本だ!

吉本興業がヨシモト∞ホールとして円形劇場を復活させたのである。
劇場には長く続けていきたいという意図を感じる工夫も見られる。
しかも観覧は今のところ無料らしい。
ぜひがんばってほしい。
一見の価値あり。(※私は吉本の回し者ではない。)

詳細は→渋谷文化
by boro9239 | 2006-06-14 11:17 | ケンチク見聞録 | Comments(4)

間宮法律事務所はどこへいく?/文化学院建て直し

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お茶の水の文化学院といえば、
最近ではドラマ離婚弁護士で間宮法律事務所のオフィスがあった場所。

こんなところで勉強できたらどんなに幸せだろうかと、
そこに通う学生を見てうらやましく思ったものです。

その校舎の建て直しの工事がついに始まったようです。
これでまた雰囲気のある空間が失って
東京はよりぺったんこな街になってしまうのでしょうか・・・。
色々事情はあるでしょうが、とても残念です。

離婚弁護士3(やりそうですよね)では間宮法律事務所は何処へ?。
by boro9239 | 2006-06-11 12:27 | ケンチク見聞録 | Comments(7)

前川國男展に行ってきた、が。

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この前東京ステーションギャラリーで開かれていた前川國男展に行ってきました。
前川さんは特に好きな建築家の一人。

しかしこの日は、ちびっこ同伴。
ステーションギャラリーは好きだが子連れにとってはちょっとバリヤー、
おまけに曇天の雨、結構な混み具合、と悪条件が重なり
模型に伸ばす手をたしなめられながら、とあっては
子供がぐずり出さないはずも無く・・・
ほとんどゆっくり見れずに退室。

世の中の展示会は子連れに厳しい。
保管という意味合いがある以上、仕方無い部分は多々ありますが。
それに建築展は2歳ちょっと子にはまだ無理だったかもしれません。

まあいいです。
いずれ子連れでもウエルカムなギャラリーや美術館を設計しますよ(笑)。

それに前川さんの仕事は実物を見れる機会が多いですしね。
by boro9239 | 2006-03-11 14:13 | ケンチク見聞録 | Comments(0)

紡ぎさん見学会

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近所で紡ぎさんの設計された住宅の見学会があったので遊びに行ってきました。

建築を見るときの楽しみのひとつは、
この仕事はいったい何を時代から読み込んでいるのだろうか?
という匂いを嗅ぎ取ること。

本人が意識するしないにかかわらず、建築の種類にかかわらず、
どんな仕事にもそういった空気は存在するもの。
特に同世代の方の仕事からは敏感に感じ取ることが出来る。

今回も自分なりに吸い込んできました。
それにしても最近見た住宅の中でもかなり凝っている仕事だったなあ。
紡ぎさんありがとうございました。
by boro9239 | 2005-12-26 12:55 | ケンチク見聞録 | Comments(2)