K+Y アトリエ一級建築士事務所

見えない部分の積み重ね/ユックリ町家「N」

先週足立区Nさんの家の現場に行ってきました。
田中さんのブログでも話題になった断熱材の様子も確認。
その補足として。
ここではグラスウールを使用しているが、
現場ではそれだけでは埋めることができない小さな隙間が
どうしても発生してしまう。
そんな隙間には発泡ウレタンを充填して対応する。
例えば窓廻り。

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左の写真は窓のアルミサッシ枠と柱の隙間に発泡ウレタンを充填。
さらに仕上げとして部屋の内部に見えてくる木枠が
アルミサッシ枠の手前に取り付けられる訳だが、
その枠の木下地と柱の間に出来る隙間にも充填されているのが右の写真。
つまり念を押して2段階充填されるわけである。
最終的には仕上げで隠れてしまう部分だが、見えない部分の積み重ねが、
その住宅の善し悪しを大きく左右するのである。


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現場では↑こんなことも行われる。
こちらの住宅では外部機関による様々な検査が必要となる。
その報告のため、現場監督の方が床下に潜ってその状況をパシャ!
としている所です。お疲れ様でした。
by boro9239 | 2005-10-21 22:01 | works | Comments(6)
Commented by tanaka-kinoie at 2005-10-22 16:08
こう言う断熱材が充填出来ない部分の処理は重要です。
気密もとり難くなるのでこんな隙間は厄介です。
発砲ウレタンはうちの必需品(もちろんフロンは入ってません)便利です。
でも色々考えるとやっぱり壁パネル化なんだよなー

Iの写真は床と考えれば不思議は無いけど壁と思うと面白いです
Commented by hinata_gkc at 2005-10-22 16:21
スリーブの穴あけなんかはどうしてるんでしょう?
後から開けると、ホールソーで断熱材引っかけません?
先に位置出ししてスリーブ入れようかなと思う時もありますが
僕はソコが気になります。

断熱材の種類によっても違うと思いますが、
グラスウールは開けやすいの?
Commented by masa-aki.m at 2005-10-24 08:20
上手に充填してますね。
こんなふうにきれいにできるのはかなりの達人
Commented by boro9239 at 2005-10-24 10:38
tanaka-kinoieさん、なるほど、そうか〜。確かにそうですよね。
パネル化の事がよりリアルに感じる事が出来ました。
Commented by boro9239 at 2005-10-24 10:39
hinata_gkcさん、すいません・・・後で良くきいてみます。
Commented by boro9239 at 2005-10-24 10:41
masa-aki.mさん、ここまでくると、設計者の現場監理って一体なんだろうと反省させられます。