K+Y アトリエ一級建築士事務所

つなげる、という意識こそが大切で

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階段でもあり、TV台でもあり。

広い空間の中に、スリット階段がスッとある姿はきれいでダイナミックです。
しかし、実際に生活が始まると意外と階段下が雑然となり、
せっかくの美しさが損なわれてしまいがちです。

そこでこちらの住宅では階段の一段目がそのまま階段下のTV台となるように、一体感のあるデザインにする事で、
生活が始まっても階段廻りが雑然とならないように仕掛けています。

もちろん、同じ方法が別の住宅で使えるとは限りません。
大切なのは使い勝手やデザインだけでなく、
空間全体、建築全体の方向性(東西南北という事でなく)を考える事です。
ここでは「空間をどうつなげていくか?」という事を考えながら
「つなげる」という感覚を意識しています。

階段でもあり、TV台でもあるのは、そのひとつの回答でもあります。


(写真:田中工務店「い」工事部長)
by boro9239 | 2009-02-23 17:36 | works | Comments(3)
Commented by やぐ at 2009-02-23 18:27 x
わたくし専門的なことはわからないが、かっこいいですね。
写真もクンちゃんとったの?
Commented by boro9239 at 2009-02-24 09:40
やぐさん、造形やコンセプトが建築全体をコントロールするというよりも、感覚が建築全体に行き渡る、といった感じが理想です。私ではなく工務店の方が撮ったものです。いい写真ですよね。
Commented by やぐ at 2009-02-24 12:16 x
なるほど・・・